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2022年

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2019年問題1

諸注意 問題1-1 確率変数XとYはそれぞれ独立にポアソン分布に従う。Xの平均が3、Yの平均が2の時、X+Yの期待値と分散を答えよ。 答え 期待値: 5, 分散: 5 ポアソン分布の再生性を用いた解法 前提知識 式1 \begin{align}& X \sim Po(\lambda_x) & […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2019年問題2

諸注意 問題2-1 3種類のカードが等しい確率で手に入る。この時、3種類のカードを全て揃えるのに必要な購入回数の期待値を答えよ。 答え 期待値: 5.5 幾何分布を用いた解法 前提知識 式1 \begin{align}& K \sim Ge(p) & (1) \\& E[K] […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2019年問題3

諸注意 問題3-1 (1) 症例数が475件、帰無仮説がp = 0.05、対立仮説がp > 0.05の片側検定を行う。この時、帰無仮説の下で発現割合(母比率)が0.0733以上になる確率を求めよ。 選択肢① 0.01 ② 0.025 ③ 0.05 ④ 0.1 ⑤ 0.2 答え ① 0.01 解 […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2019年問題4

諸注意 問題4-1 ある商品について、CMの影響の有無と購入の有無について調査した結果、以下の分割表が得られた。CMの影響の有無と購入の有無に関連がないと仮定した時、CMの影響あり × 購入ありの頻度の期待値を答えよ。 購入あり 購入なし 合計 CMの影響あり 93 42 135 CMの影響なし 9 […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2019年問題5

諸注意 問題5 心筋梗塞と喫煙の関係を調べるため、心筋梗塞を起こした86名の患者に対して喫煙歴の調査を行った。次に、心筋梗塞患者ではない258名をコントロール群に選び、同様の調査を行った。次の表は調査結果をまとめたものである。この調査から言える最も適切な事柄を選択肢の中から選べ。 心筋梗塞患者 コン […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2019年問題6

諸注意 問題6-1 以下の表は、説明変数 x1, …, x8 について相関係数行列を用いた主成分分析を行った結果である。この時、累積寄与率が80%以上になる主成分を答えよ。 主成分 PC1 PC2 PC3 PC4 PC5 PC6 PC7 PC8 固有値 2.334 1.540 1.372 […]

  • 2023年2月19日

ポアソン分布

ポアソン分布とは ある期間に平均λ回発生する事象があります。この時、発生した事象の回数xを表した離散型の確率分布を表します。 具体的な事象の回数 確率分布 \begin{align}X \sim Po(\lambda)\end{align} ポアソン分布の確率変数と母数は以下の意味を持ちます。なお、 […]

  • 2023年2月19日

二項分布

二項分布とは 確率pで成功するベルヌーイ試行をn回繰り返します。この時、成功した事象の回数xを表した離散型の確率分布になります。 具体的な事象の回数 確率分布 \begin{align}X \sim B(n, p)\end{align} 二項分布の確率変数と母数は以下の意味を持ちます。なお、ここでは […]

  • 2023年2月19日

幾何分布

幾何分布とは 確率pで成功するベルヌーイ試行を繰り返します。この時、成功するまでの試行回数x(または失敗回数y)を表した離散型の確率分布になります。 注意点 幾何分布には以下の2つの定義が存在します。幾何分布がどちらの意味で利用されているか常に注意を払ってください。 事象の具体例 確率分布 \beg […]

  • 2023年1月26日

相対的リスクとオッズ比

リスクとオッズ リスクとオッズは、それぞれ『全体に占める割合』と『成功と失敗の比率』を表しています。例えば、総勢100名にアンケートを行い、60名がYES、40名がNOと答えたとしましょう。 相対的リスクとオッズ比 Point 調査対象 コントロール群 合計 状態A \(T_A\) \(C_A\) […]