- 2023年12月18日
【解説】統計検定準1級 2018年問題9
諸注意 問題9-1 クロス集計表の各セルの頻度をa倍(a=2, 3, …)とした時、ピアソンのカイ二乗統計量、カイ二乗検定のP値、クラメールの連関係数(式1)の値の関係として適切なものを答えよ。 式1 \begin{align}V=\sqrt{\frac{\chi^2}{n * (k-1 […]
諸注意 問題9-1 クロス集計表の各セルの頻度をa倍(a=2, 3, …)とした時、ピアソンのカイ二乗統計量、カイ二乗検定のP値、クラメールの連関係数(式1)の値の関係として適切なものを答えよ。 式1 \begin{align}V=\sqrt{\frac{\chi^2}{n * (k-1 […]
諸注意 問題10-1 日本の1741市町村について、ふるさと納税による寄付金額の要因を分析するための重回帰分析を行う。この時、被説明変数と説明変数は以下の通りであり、重回帰分析は式1のモデルで表される。 このモデルの推定には、最小二乗法(OLS法), OLS法 + AIC, L1正則化法, L2正則 […]
諸注意 問題11-1 100名の消費者を対象に10のファッションブランドに対するアンケート調査を行った。調査結果に対して因子分析を適用したとき、以下の因子負加量と共通性が得られた。この時、(ア)と(イ)の組み合わせとして適切なものを答えよ。 第1因子(洗練度) 第2因子(普及度) 共通性 高級感 0 […]
諸注意 問題12-1 以下のグラフは、2012年1月から2017年3月までの京都府における現金給付支給額(千円)を表した月次データの時系列プロットである。この系列のコレログラフはどれか答えよ。 選択肢(公式問題集参照) 答え 選択肢 ⑤ 解説 前提知識 コレログラム時間系列データの相関関係を理解し、 […]
諸注意 問題13-1 メトロポリス・ヘイスティング法を用いて、式1の目標分布(混合正規分布)から10000個の乱数を発生させることを考える。この時、メトロポリス・ヘイスティング法はStep1からStep6までの手順に従い、乱数を発生させるものとする。 メトロポリス・ヘイスティング法では、目標分布の確 […]
諸注意 問題1-1 片道100kmの道のりを, 行きは時速10km, 帰りは時速15kmで往復した。この時、往復の平均時速を求めよ。 答え 時速12km 解説 前提知識 調和平均 同じ距離を異なる速度で移動した時の全体の平均速度を求める時などに使用します。 式1 \begin{align}\frac […]
諸注意 問題2-1 ウイルスAの発見率をp、ウイルスの全株数をn株とした時、ウイルスAが1株以上見つかる確率\(\beta\)を求める式をpとnを用いて示せ。なお、ウイルスの検査は全て独立に行われるものとする。 答え \(\beta=1-(1-p)^n\) 解説 補事象 ウイルスAが『1株以上見つか […]
諸注意 問題3-1 325件のデータはそれぞれ227次元の説明変数を持ち、\(x_{i,j}\)(\(i=1, …, 325; j=1, …, 227;\))で表す。このデータに対して、目的関数(式1)を用いて\(L_q\)正則化ロジスティック回帰分析を行う。この時、正則化パ […]
諸注意 問題4-1 パンとハムの厚み(mm)の期待値と分散は以下の通りである。 この時、以下の方法で作成したサンドイッチの厚みの分散を答えよ。 ① \(V(Z_1)=2.25, V(Z_2)=2.25\)② \(V(Z_1)=2.25, V(Z_2)=4.25\)③ \(V(Z_1)=4.00, V […]
諸注意 問題5-1 ある地域では、兄の身長X, 弟の身長Yは2変量正規分布に従う。XとYの期待値はそれぞれ140cmと130cm、標準偏差はいずれも15cm、相関係数が0.6であった。 兄の身長が150cmである時、弟の身長の期待値を答えよ。 ① 136cm② 138cm③ 140cm④ 142cm […]