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2023年

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題5

諸注意 問題5-1 血圧を下げる新薬(A)と従来薬(B)を比較するため、血圧がほぼ等しい高血圧患者6名をランダムに3名ずつ分け、それぞれにA, Bのいずれかを投与した。投与後の血圧測定の結果は以下の通りであった。 \begin{align}& A = (135, 127, 131) \\&a […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題6

諸注意 問題6-1 文系が200名・理系が100名の計300名の学生が期末試験を受験した。文系と理系の点数は以下の正規分布(式1)に従い、混合正規分布で近似できる。この時、文系のAさんは64点・理系のBさんは86点であった。文系におけるAさんの偏差値と理系におけるBさんの偏差値を答えよ。 式1 \b […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題7

諸注意 問題7-1 ウォード法ではクラスター間の距離をどのように定義するか答えよ。 選択肢 ① 2つのクラスターの重心間の距離② 2つのクラスターの個体同士で最も距離の近い個体間の距離③ 2つのクラスターの個体同士で最も距離の遠い個体間の距離④ 2つのクラスター内の偏差平方和の和と、結合した後のクラ […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題9

諸注意 問題9-1 クロス集計表の各セルの頻度をa倍(a=2, 3, …)とした時、ピアソンのカイ二乗統計量、カイ二乗検定のP値、クラメールの連関係数(式1)の値の関係として適切なものを答えよ。 式1 \begin{align}V=\sqrt{\frac{\chi^2}{n * (k-1 […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題10

諸注意 問題10-1 日本の1741市町村について、ふるさと納税による寄付金額の要因を分析するための重回帰分析を行う。この時、被説明変数と説明変数は以下の通りであり、重回帰分析は式1のモデルで表される。 このモデルの推定には、最小二乗法(OLS法), OLS法 + AIC, L1正則化法, L2正則 […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題11

諸注意 問題11-1 100名の消費者を対象に10のファッションブランドに対するアンケート調査を行った。調査結果に対して因子分析を適用したとき、以下の因子負加量と共通性が得られた。この時、(ア)と(イ)の組み合わせとして適切なものを答えよ。 第1因子(洗練度) 第2因子(普及度) 共通性 高級感 0 […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題12

諸注意 問題12-1 以下のグラフは、2012年1月から2017年3月までの京都府における現金給付支給額(千円)を表した月次データの時系列プロットである。この系列のコレログラフはどれか答えよ。 選択肢(公式問題集参照) 答え 選択肢 ⑤ 解説 前提知識 コレログラム時間系列データの相関関係を理解し、 […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2018年問題13

諸注意 問題13-1 メトロポリス・ヘイスティング法を用いて、式1の目標分布(混合正規分布)から10000個の乱数を発生させることを考える。この時、メトロポリス・ヘイスティング法はStep1からStep6までの手順に従い、乱数を発生させるものとする。 メトロポリス・ヘイスティング法では、目標分布の確 […]

  • 2023年12月18日

【解説】統計検定準1級 2017年問題1

諸注意 問題1-1 片道100kmの道のりを, 行きは時速10km, 帰りは時速15kmで往復した。この時、往復の平均時速を求めよ。 答え 時速12km 解説 前提知識 調和平均 同じ距離を異なる速度で移動した時の全体の平均速度を求める時などに使用します。 式1 \begin{align}\frac […]