『どうして統計を学ぶの？』に2分で答える

統計学入門 Step.1 では、私たちの身の回りに潜む確率を知り、ランダムの危険性を理解することを目的としています。

統計学とは何か

統計学は、記述統計学・頻度統計学・ベイズ統計学の3種に大別できます。
統計学入門のシリーズでは、主に頻度統計学を中心に解説を行います。

頻度統計学とは『結果に惑わされず本質を考える学問』になります。

世の中のあらゆる出来事は全て結果から成り立っています。
例えば、私たちは『雨が降った』という出来事を観測できます。この時の『雨が降った』とは結果であり、結果の裏側には本質が隠れています。

統計学入門 Step.1では、本質の中身と結果との関係について解説していきます。

厳しい言葉を使えば、浅はかな人間になります。

世の中のあらゆる出来事は全て結果から成り立っています。
私たちの目の前には、偶然良い結果が出ることもあれば、偶然悪い結果が出ることもあります。この時、私たちはいとも容易く目の前の結果に騙され、騙されたことにすら気が付きません。

賢い方であれば、成長する中で自然と結果に騙されない技術を身に付けます。このような技術を体系的に学ぶのが統計学になります。

統計学入門 Step.1では以下の項目について解説していきます。