問題13-1
ある調査のため、A県の小学生5万人を対象に標本調査を行うことにした。1,200人の小学生を単純無作為抽出するとき、この標本調査における母集団と標本の組合せとして、最も適切なものを一つ選べ。
【選択肢】
- 母集団: A県のすべての小学校
標本:A県のすべての小学校から選ばれた小学生1,200人 - 母集団: A県のすべての小学校
標本: A県のすべての小学校に通う小学生5万人 - 母集団: A県のすべての小学校
自標本: A県のすべての小学校から選ばれた小学生の保護者 1,200人 - 母集団: A県のすべての小学校に通う小学生5万人
標本: A県のすべての小学校から選ばれた小学生 1,200人 - 母集団: A県のすべての小学校に通う小学生5万人
標本: A県のすべての小学校から選ばれた小学生の保護者1,200人
【答え】4
解説
母集団と標本
母集団と標本は調査対象となる『全体』と『一部』を表します。母集団と標本の対象が異なる選択肢は全て誤りになります。
選択肢
- 母集団: A県のすべての小学校
標本:A県のすべての小学校から選ばれた小学生1,200人
⇨ 誤り(母集団が小学校に対して標本が小学生であるため、対象が異なる) - 母集団: A県のすべての小学校
標本: A県のすべての小学校に通う小学生5万人
⇨ 誤り(母集団が小学校に対して標本が小学生であるため、対象が異なる) - 母集団: A県のすべての小学校
自標本: A県のすべての小学校から選ばれた小学生の保護者 1,200人
⇨ 誤り(母集団が小学校に対して標本が小学生であるため、対象が異なる) - 母集団: A県のすべての小学校に通う小学生5万人
標本: A県のすべての小学校から選ばれた小学生 1,200人
⇨ 正しい - 母集団: A県のすべての小学校に通う小学生5万人
標本: A県のすべての小学校から選ばれた小学生の保護者1,200人
⇨ 誤り(母集団が小学生に対して標本が保護者であるため、対象が異なる)