列の加工と選択

概要

dplyrパッケージに含まれるtransmute()は、mutate()select() の機能を合わせた関数です。transmute()にはスコープ付き関数が存在します。

関連ページ

関数

transmute(.data, ...)
引数指定説明
.data必須データフレーム
必須追加する列名を指定する
列名の追加は 列名 = 値 の形式で記述する

使い方

解説用データフレーム

df <- tibble::tibble(
  x1 = c(1, 2, 3),
  x2 = c(1, 2, 3),
)
> df
# A tibble: 3 x 2
     x1    x2
  <dbl> <dbl>
1     1     1
2     2     2
3     3     3

1.列の加工と選択

# 列x1, x2の合計を計算した列x3のみを表示する
transmute(df, x3 = x1 + x2)
# A tibble: 3 x 1
     x3
  <dbl>
1     2
2     4
3     6
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