問題22-1
【設問】
ある会社が、自社製品が好まれる状況の地域差を調べるため、A市とB町でアンケート調査を実施することとした。調査票を用いた調査について、適切なものを全て答えよ。
【選択肢】
- 調査票の質問には、個人情報に関わることを含めてはならない。
- 調査票の質問文は、専門用語を避けて誰にでも分かりやすい文章とする。
- 調査票の選択肢には、必ず「分からない」を含めるべきである。
【答え】2
解説
- 調査票の質問には、個人情報に関わることを含めてはならない。
⇨ 誤り(年齢や連絡先をアンケートで尋ねることは一般的です) - 調査票の質問文は、専門用語を避けて誰にでも分かりやすい文章とする。
⇨ 正しい(調査対象は一般の住民のため、専門用語を避けるべきです) - 調査票の選択肢には、必ず「分からない」を含めるべきである。
⇨ 誤り(知りたい内容に応じて選択肢を決めるべきです)
問題22-2
【設問】
調査方法について、選択肢の中から正しいものを全て答えよ。
【選択肢】
- A市とB町それぞれで、必ず人口に比例した人数に調査しなければならない。
- A市とB町では、異なる製品について調査した方が良い。
- A市で郵便調査とするならば、B町も郵便調査とすべきである。
【答え】3
解説
- A市とB町それぞれで、必ず人口に比例した人数に調査しなければならない。
⇨ 誤り(充分な調査件数があれば、人口に比例する必要はありません) - A市とB町では、異なる製品について調査した方が良い。
⇨ 誤り(比較対象(A市とB町の差)以外は全て条件を揃える必要があります) - A市で郵便調査とするならば、B町も郵便調査とすべきである。
⇨ 正しい(比較対象(A市とB町の差)以外は全て条件を揃える必要があります)